「ジャパントラックショー」の派生イベントとして29日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催される「ジャパントラックショー in Fujispeedway 2023」(国際物流総合研究所主催)のイベント内容が決定した。サーキットコースでは、運送事業者などが自社のトラックを走らせる「パレードラン」や加速力を競う「スタートダッシュチャレンジ」を実施。さらに自動車メーカーなど37社がの主力モデルや架装車、部・用品を出展するほか、欧州の流行を取り入れたカスタマイズトラック「ユーロカスタム」の展示を行う。

 場内ではトラックの試乗会を実施。試乗車は三菱ふそうトラック・バスの新型「eキャンター」、アリソン製の自動変速機を搭載した日野「レンジャーFC」ダンプ車、ボルボトラックスの「4×2トラクター」「6×2リジッド」を予定する。

 パドックでは、トラック整備や製造関連の出展社が富士メカニック専門学校の校外学習として、学生にオリエンテーションを実施。レーシングカートやキッズカートでの走行(有料)や自衛隊車両の展示など、家族連れや愛好家も楽しめるイベントを多数用意した。会場では「オートメッセリアル」が併催される。 

 入場無料で駐車料金は前売り3千円、当日3500円。1万5千人の入場を見込む。

 詳細は次のサイトへ。

 https://truck-show.jp/fsw2023/