世界初公開する「スイフト コンセプト」
スペーシアのコンセプトモデルも世界初公開となる(スペーシアカスタム コンセプト)
「スペーシア コンセプト」
軽ワゴンEVのコンセプト車「eWX」
EV世界戦略車第一弾の「eVX」はインテリアを初公開する

 スズキは3日、「ジャパンモビリティショー2023」で、軽ワゴン電気自動車(EV)のコンセプト車「eWX」を世界初公開すると発表した。航続距離を230㌔㍍(参考値)とし、軽自動車の実用性とEVらしい先進性を兼ね備えたデザインとした。インドで初公開したEV世界戦略車の第1弾「eVX」も国内初公開する。

 出展テーマは「世界中に、ワクワクの、アンサーを。」とし、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)に向けた取り組みや独自の製品・サービスなどを発信する。

 eWXは、シンプルで親しみやすい外観に、使いやすく居心地の良い室内空間を組み合わせることで、毎日の生活を支える「相棒」のような存在を表現した。

 eVXはインドで公開したモデルから外観を進化させるとともに内装を初公開する。航続距離は500㌔㍍(参考値)。このほか、「スペーシア/スペーシアカスタム」のコンセプト車や、「スイフト」のコンセプト車も世界初公開する。