スズキは2日、「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」「ワゴンRカスタムZ」「スイフトスポーツ」の仕様を一部変更すると発表した。車両後退時に障害物を検知した場合、メーターに表示してドライバーに警告する機能を追加した。さらに、スイフトスポーツは運転支援システム「セーフティサポート」を標準装備した。ワゴンRは12日、スイフトスポーツは16日に発売する。

 仕様変更に加え、原材料価格が高騰しているため値上げする。ワゴンRは従来に比べ、一律7万7千円高、スイフトスポーツは同13万6400円高。ワゴンRとワゴンRカスタムZの「昇降シート車」は、非課税対象となるため7万円高となる。

 価格はワゴンRが129万6900円から。スイフトスポーツは223万6300円(消費税込み)。