日本自動車会議所(内山田竹志会長)は、表彰制度「クルマ・社会・パートナーシップ(CSP)大賞」を2021年に創設して以来、自動車業界関係者や自動車ユーザーを対象に、日頃の地道な取り組みや業界への貢献活動を一般公募で募り、多くの事例を感謝の意を込めて表彰してきた。今年度も第3回目の表彰に向けすでに一般公募を開始し、23年11月20日まで応募を受け付ける。受賞者からは、受賞を契機に取り組みの認知度が高まり活動しやすくなったとする声も聞かれる。これまでの表彰で受賞した3事例の取り組みの受賞後の進捗(しんちょく)を追った。