電気自動車(EV)の基幹部品「eアクスル」の開発競争が激化している。日本の自動車メーカーが主に系列サプライヤーと組んで開発や調達を進める一方、米テスラや中国・比亜迪(BYD)は内製化を志向する。周辺部品をモジュール(複合部品)化する「Xin1」の動きも活発だ。車載電池とともにEVの商品力を左右するだけに、自動車サプライチェーン(供給網)の枠組みを…