さまざまな車種のニーズに地産地消で応える(写真は中国工場)

テインは、サスペンション製品の海外生産拠点を広げる。現在の中国に加え、早ければ2026年頃に東南アジア諸国連合(ASEAN)に拠点を新設し、追って欧州やインドなどでも生産を始めたい意向だ。同社は市販サスペンションを専業とする。市場が確立している欧州のほか、モータリゼーション(自動車の大衆化)や所得の向上とともにカスタマイズ(合法改造)需要が見込め…