シリーズ初のHVを設定したランクル250

本格オフロード車にも電動化の波が押し寄せている。一部のSUVやピックアップトラックが用いるラダーフレーム構造は堅牢性を高める一方で重量がかさむが、駆動用電池でさらに重くなる。大柄な車体は空力面でも不利だが、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)機運が高まるなか、フルラインメーカーにとって「このクルマは治外法権」とはいかない。高い耐久性や…