損保大手4社による東急グループ向け火災保険のカルテル行為(不法な取引制限)の疑いが発覚した件で、別の東急向け賠償責任保険の契約でも「保険料の情報交換」が行われたことがわかった。この保険の主幹事は損保ジャパン。同社は「他の損保から、当社の提示予定の保険料の水準について情報交換をしたいといわれ、話をしたのは事実だが(情報交換を)主導したという認識はな…