自動車整備業における外国人人材の活用が変化を迎えている。在留年数に上限がない「特定技能2号」の対象へ追加が決まる一方で、技能実習制度の見直しに伴う人材流出の懸念も出ている。国内の整備業は少子高齢化によるなり手不足で、整備士以外も含めた整備要員の平均年齢は上昇するばかりだ。これらを理由に廃業を選択する事業者も少なくない。事業継続には若い力が必要不可…