発電用REユニット

 マツダは22日、2023年内に欧州で発売するプラグインハイブリッド車(PHV)「MX―30eスカイアクティブR―EV」の量産を宇品第1工場(広島市南区)で始めたと発表した。発電専用だが、ロータリーエンジン(RE)搭載車を量産するのは「RX―8」の生産終了以来、約11年ぶりだ。本社工場(広島県府中町)に新設した生産ラインでRE部品を加工し、宇品工場で組み立てる。

 同車の日本での発売時期は「未定」としている。