ステランティスジャパン(打越晋社長、東京都港区)は20日、プジョーブランドの新型「408」を7月1日に発売すると発表した。5ドアのハッチバックに、クーペのイメージを融合したファストバックデザインを同ブランドで初採用した。プラグインハイブリッド車(PHV)とガソリンエンジン車を用意しており、7月中に納車を開始する。

 PHVは排気量1.6リットルのエンジンにモーターと容量12.4キロワット時のリチウムイオン電池を組み合わせた。燃費は17.1キロメートル/リットル(WLTCモード)で、モーターのみで66キロメートル走行できる。排気量1.2リットルのガソリン車の燃費は16.7キロメートル/リットル(同)。

 価格はPHVが629万円から、ガソリン車が429万円(消費税込み)から。