厚生労働省が公表した2022年の人口動態統計で、1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す合計特殊出生率が1・26となった。過去最低だった05年に並び、17年ぶりの低水準。年間出生数は77万747人で、1899年の統計開始以来、初めて80万人を割り込んだ◆出産や育児に不安を感じている若年世代の未婚化が進み、21年の婚姻数は戦後最少を更新。これが…