世界有数の自動車アフターマーケット機器メーカーであるオーテルはスキャンツール、ホイールアライメントツール、バッテリーアナライザーに加え、新たに販売を開始したキープログラミングツール「IM608PRO」、「KM100」やEV専用スキャンツール「MaxiSys909/919/ultra EV」などを展示する。

 今回の出展の目玉となるのが「「MaxiSys IA900WA」だ。故障診断、ホイールアライメント確認・調整、エーミングの3つの機能を搭載し、1台で3役をこなす。販売開始以来、作業効率の向上を目的として多くの整備工場が導入しており、事業者間で好評だ。同社ブースでは同製品の実演も行う予定。

 新たに発売するEV専用スキャンツールは特定整備認証ツールで、来場者の注目を集めそうだ。EV関連では充電機器「MaxiCharger  AC  Elite」も展示する。

 同社では「過去から未来に至るまで、すべてのパートーナーとともに成長し、自動車アフターマーケットにより多くの製品を提供。さらなる活力を注入し、全力を尽くしたい」とする企業姿勢を打ち出しており、出展内容はそうした姿勢を反映したものとなりそうだ。