日本製鉄は、電気自動車(EV)などの電動車両の需要が急拡大していることから、ハイグレード無方向性電磁鋼板の製造能力を現在の約5倍に増強するための追加投資を決定したと発表した。電磁鋼板の生産能力を増強する現在の計画から、新たに約900億円を追加投資し、九州製鉄所八幡地区と瀬戸内製鉄所阪神地区(堺)に酸洗、冷間圧延、焼鈍などの設備を増やす。燃費規制の…