JFEスチールは、東日本製鉄所・千葉地区の第4製鋼工場にアーク式電気炉を新たに導入すると発表した。ステンレス鋼の製造工程において、二酸化炭素(CO2)の排出量を削減するのが目的。2025年度の下期の稼働を予定する。高炉溶銑の一部をクロム鉱石などからスクラップに置き換えることでCO2排出量の削減につなげる。今回の電気炉の導入で、最大で年間約45万㌧…