トヨタ自動車やいすゞ自動車などが出資するコマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT)は21日、燃料電池(FC)小型トラックの導入が東京都で始まったと発表した。FCトラックの普及に向け、事業モデルの構築を目指す。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として同日、福山通運に1台、西濃運輸に2台導入した。26日にもコカ・コーラボトラーズジャパンに1台導入する。FC小型トラックの性能や課題などを検証する。

 NEDOでの取り組みでは、約300台のFCトラックを導入する計画だ。