先進国の担当閣僚に対してトヨタが水電解装置を説明するなど、G7札幌では官民で「多様性」をアピールした

先進7カ国による気候・エネルギー・環境大臣会合(G7札幌)では、電気自動車(EV)にとどまらない多様な「選択肢」で自動車の脱炭素化に臨む方針が掲げられた。ただ、この方針は2035年頃までの指標で、欧州連合(EU)がガソリン車販売を禁じる35年以降の方針は不透明なままだ。EV導入に関する欧米の圧力が強まる中、岸田文雄首相も参加するG7広島サミットで…