日本自動車輸入組合(JAIA、上野金太郎理事長)が12日発表した2022年度の中古輸入車登録台数は前年比2・8%減の55万4583台となり、2年連続で前年割れした。ただ、足元では輸入車の供給制限が改善し、年明け以降は下取り車が増加傾向にあるため、〝タマ不足〟の最悪期は脱したとみられる。中古輸入車全体の9割超を占める乗用車は同3・1%減の53万28…