原材料や海上輸送運賃の高騰、急激な円安といった逆風の中、日本グッドイヤー(東京都港区)の2022年のタイヤ販売本数は、業界平均を上回った。特に全天候(オールシーズン)型タイヤの需要が堅調という。さらなる潜在需要の掘り起こしに向け、日本独自の訴求企画を検討している金原雄次郎社長に、足元の事業環境と23年の取り組みについて聞いた。―昨年は原材料価格や…