三菱ケミカルグループは、ポリカーボネート(PC)樹脂のケミカルリサイクルの事業化に向けた検討を開始したと発表した。同社によると実現すればPC樹脂のケミカルリサイクルの世界初の事業化になるという。2030年には年間1万㌧規模の処理能力の実現を目指す。同社は、ケミカルリサイクル技術の確立に向け福岡事業所(北九州市八幡西区)に実証設備を建設中で、8月に…