日本ガイシ 小林茂(こばやし・しげる)社長

排ガス浄化触媒担体の需要減少に備え、2030年に売上高の5割を脱炭素とデジタル関連の事業にする。新事業の早期収益化や既存事業の収益力向上へ、デジタル技術の活用も急ぐ。―半導体不足による生産変動がなお続く「今まで当たり前のようにあった半導体が長納期化したことには驚かされた。一方で、米国などでさほど問題になっていないのは、日系メーカーがカスタマイズし…