シンビオが開発したFCV用スタックパック(出力150kW)

仏フォルシアとミシュランの水素事業合弁会社であるシンビオは、欧米とアジアの3極に燃料電池(FC)部品の生産体制を構築する。このほど米国で生産拠点を新設したほか、欧州の新拠点も今年中に生産を始める。これにより燃料電池車(FCV)向け「FCスタックパック」などの生産能力が現在の10倍以上に増える見通し。アジアでも日本を含め、工場立地の選定に入っている…