NEXCO東日本関東支社(埼玉県さいたま市)とNEXCO中日本八王子支社(東京都八王子市)は、25日の長野自動車道(長野道、岡谷JCT~更埴JCT)の全線開通30周年を記念してイベント、キャンペーンを展開する。長野道の歩みと整備効果を沿道の市役所、村役場などでのパネル展示や特設ウェブサイトで紹介するほか「長野道にまつわるエピソード」の投稿を募集する。、

 パネル展示は安曇野市役所など5カ所で27日から約2カ月間実施するほか、千曲市日本遺産センター、長野市役所など4カ所では2週間ずつ巡回展示を行う。25日には梓川サービスエリア(下り線・長野方面)で「お客様感謝イベント」を開催。NEXCO中日本のオリジナルキャラクター「みちまるくん」や地域のキャラクターの登場を予定する。特設ウェブサイトは24日から3カ月ほど開設する。

 長野道は1日あたりの通行台数が約4万6千台(2019年度)。最初の開通から累計4億6千台が利用し、30年で約3兆3千億円の経済波及効果をもたらしたという。