祖業であるタイヤバルブのほか、プレス・樹脂製品やTPMS(タイヤ空気圧監視システム)、TPMSの技術を活用したデータロガーなど、幅広い製品を手がけ、電動化部品にも取り組む。経営トップを27年務めた小川信也(おがわ・しんや)社長は4月1日に会長に就任し、長男の小川哲史副社長が社長のバトンを受け継ぐ。―昨年は生産変動がたびたび発生した「原価低減や改善…