トヨタグループとしてサプライチェーン(供給網)全体の競争力や持続性を高める

全トヨタ労働組合連合会(全トヨタ労連、鶴岡光行会長)に加盟する製造系組合で、原材料やエネルギー価格の上昇分を取引価格に転嫁するなど、仕入先の賃上げにつながる議論を2023年春闘で行う動きが出始めた。労使協議会で議論するテーマのひとつに「外に目を向ける」「仲間への対応」などを掲げ、取引価格の適正化にとどまらず、仕入先の「困りごと」を解決する取り組み…