「新しいスバルブランドをつくりたい」と話す大崎篤次期社長(写真右)

スバルは3日、大崎篤取締役専務執行役員(60)が6月の株主総会後に社長に昇格すると発表した。中村知美社長(63)は代表権を持たない会長に就く。スバルはこれまで営業畑の社長が続いていたが、エンジン設計や品質保証など開発系出身者をトップに据え、電動化対応やスバルらしい商品づくりを推進する。3日の記者会見で大崎氏は「先が見通しにくい時代だからこそ軸をブ…