日本自動車教育振興財団(JAEF、内山田竹志理事長)は、動画「カーボンニュートラル社会において 石炭火力発電は不要か?」を高校生らにクルマ・交通情報など最新の調査成果を発進するのサイト「早わかり!クルマ塾」で公開した。

 世界的な潮流として、気候変動の抑制に向けて二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出を抑える脱炭素化が求められている。こうした中、太陽光などの再生可能エネルギーによる発電がその解決策として注目される一方で、CO2を多量に排出するとして逆風を受けるのが石炭火力発電だ。

 動画は石炭火力発電について、2022年夏の東京電力管内における節電要請の要因・背景などを交えながら、その現状や必要性の理解を深める内容に仕上げた。第1章「石炭火力発電と日本」、第2章「石炭火力発電の役割」、第3章「新世代の石炭火力発電」、第4章「日本が担うべき役割とは」の4章で構成する。

 動画のURLは次の通り。

http://www.jaef.or.jp/6‐kurumajuku/johokan/latest-news/index.htm♯ch13