ルノー・ジャポン(小川隼平社長、横浜市西区)は2日、「カングー」を13年半ぶりに全面改良して発売した。従来型に比べて全長を210ミリメートル、全幅を30ミリメートル拡大し、積載性を高めた。最新の先進運転支援システム(ADAS)を装備するなど安全性も引き上げた。

 パワートレインは排気量1.5リットルの直列4気筒ディーゼルターボエンジンと、同1.3リットルの直列4気筒ガソリンターボエンジンの2種を用意。いずれにも7段自動変速機(AT)を組み合わせた。国内販売するルノー車では初となる「エマージェンシーレーンキープアシスト」も備えた。

 価格は384万円(消費税込み)から。