ホンダは1日、LGエナジーソリューションと立ち上げる米国のリチウムイオン電池工場を着工したと発表した。2025年内に北米で生産する電気自動車(EV)用電池の生産を開始する。約2200人を雇用し、年間40ギガワット時の電池を生産する。

 ホンダとLGエナジーソリューションの合弁会社「L―Hバッテリーカンパニー」がオハイオ州ジェファーソンヴィルに建屋面積200万平方フィート(約18万5800平方メートル)超の工場を建てる。投資額は44億ドル(約6千億円)。

 ホンダは、オハイオ州の既存3工場に7億ドル(約950億円)を投じてEVの車両生産体制を拡大する計画も公表済みだ。