メルセデス・ベンツが「Aクラス」「Aクラスセダン」「Bクラス」をマイナーチェンジ
「Aクラス」のエクステリア
「Aクラス」のインテリア
「Aクラスセダン」のエクステリア
「Bクラス」のエクステリア
「Bクラス」のインテリア

 メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区)は27日、「Aクラス」「Aクラスセダン」「Bクラス」を一部改良し発売した。スポーティーな外装デザインを採用するとともに、同社のCセグメント車で初となる拡張現実(AR)に対応したカーナビゲーションシステムを、一部グレードを除いて搭載した。

 Aクラス、Bクラスともに前後のバンパーやテールランプなどの意匠を一新。フロントグリルは同ブランドのマーク「スリーポインテッドスター」を散りばめた「スターパターンフロントグリル」を採用した。対話型の情報システム「メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス(MBUX)」は、上級モデルの「Sクラス」と同様に最新世代を搭載した。

 パワートレインは、排気量1.4リットルのガソリンターボエンジンと同2.0リットルのディーゼルターボエンジンの2種類を用意。プラグインハイブリッド車(PHV)は、一部改良を理由に国内の発売を見送った。

 価格は、Aクラスが498万円から、Bクラスが537万円(消費税込み)から。