日本ペイントはSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する製品として「nax E-CUBE(イーキューブ)WB オール水性塗料システム」を出展し、環境配慮と生産性を高い次元で両立させるなどさらなる進化を果たした水性塗料製品の訴求を図る。塗装実演も行うことで、水性塗料の導入で欠かせない技術サポート力の認知度向上にも努める。

 「nax E-CUBEWB(2:1)NNクリヤー」は溶剤並みの仕上がりと外観を達成し、70℃×20分の乾燥時間でポリッシュが可能な速乾性を持つ。パテ巣穴隠ぺい性のある「nax E-CUBE WBプラサフ ヴィータ」はホワイトとダークグレーの2色を追加し、ウェットオンウェットやグレーバリエーション、カラープラサフ仕様など上塗りに合わせた仕様を選択できる。

 コンピューター調色機「nax E-CUBE COLOBO(カラボ)」は「オートカラーチャージャー」を搭載したことで、初級者でも熟練者と同じ調色作業の精度をはじめ作業時間の短縮や高い仕上がりを達成している。

 製品コンセプトとしてEasy×Exciting×Ecologyに「エンゲージメント(Engagement)」を加えた「E3 PLUS(イーキューブプラス)」を掲げ、人材不足に頭を悩ませる経営者と社員のエンゲージメント、板金塗装事業者と周辺地域との絆を強めるシステムとしての提案も図る。