住友ゴム工業は、プロ野球の北海道日本ハムファイターズとパートナーシップ契約を提携し、球場駐車場で人工知能(AI)によるタイヤ点検などのサービスなど実施すると発表した。

 3月に開業する同球団のホームスタジアム「北海道ボールパークFビレッジ」(北海道北広島市)の駐車場を「ダンロップ・パーキング」と命名し、同社のサービスを展開する。「AI点検」は画像認識ソフトウエアを用いてタイヤの残溝や偏摩耗を診断し、メールでユーザーに交換やローテーションを推奨する。

 冬季には駐車場を雪上ドライビングコースとして活用し、雪上での正しい運転を学べる場を作るなど、安全運転につなげる場としていくという。