三井化学と旭化成は、不織布事業を統合し、10月2日に共同出資会社を設立すると発表した。出資比率は三井化学が60・62%、旭化成が39・38%。自動車用内装材やおむつ、マスクなどに使用する不織布はグローバル競争が激化する見通しで、同事業を存続、競争力維持のために統合する。共同出資会社は「エム・エーライフマテリアルズ」。三井化学のポリオレフィン多分岐…