池田浩(いけだ・ひろし)社長

電動化の進行を背景に2030年には自動車分野の売上高が約2割減少すると見込むが、電気自動車(EV)向けベルトや高付加価値製品の拡販により、さらなる成長を目指す。―コロナ禍から着実に業績が回復している「急激な円安の進行もあり、昨年は海外の売上高が大幅に伸びた。自動車関係では半導体不足の影響はあったものの、補修用のマーケットが活発で、販売数量自体も増…