日本銀行大阪支店は、2月の関西の景況感を前月から据え置いた。各指標が方向性に乏しく、先行き不透明な状況が続いている。7日に発表した「関西金融経済動向」では「感染症抑制と経済活動の両立が進むもとで、持ち直している」と前月同様の判断を示した。個人消費は「緩やかに増加している」だった。百貨店販売額やスーパー等販売額とともに、外食売上高が底堅いもようだ。…