アマダは9日、同日開催した取締役会で山梨貴昭取締役専務執行役員が4月1日付で社長に昇格し、磯部任社長が代表権のある会長に就任する人事を内定したと発表した。6月に開催予定の定時株主総会、その後の取締役会と監査役会を経て正式決定する。

 山梨貴昭氏(やまなし・たかあき) 1987年3月青山学院大学理工学部卒、同年4月にアマダ入社。2016年1月アマダ・アドバンスト・テクノロジー(ドイツ)社長、18年4月上席執行役員ブランク開発本部長、20年4月常務執行役員ブランク開発部門長兼レーザ技術開発部門長、21年6月取締役常務執行役員板金技術開発本部担当兼生産本部管掌などを経て、22年4月から現職。1963年12月生まれ、59歳。神奈川県出身。