自動車リサイクル促進センター(JARC、細田衛士理事長)が公表した2022年の国内で発生した使用済み自動車の発生台数は、前年比約13%減の約276万9千台となり、11年以来11年ぶりに300万台を割り込んだ。東日本大震災の影響を受けた同年の約287万2千台も下回った。22年は新車の供給不足に拍車がかかり、下取り車の減少などが響いた格好だ。使用済み…