高度専門職やDXなど事業拡大につながる人材育成を増やす

旭化成がESG(環境・社会・ガバナンス)経営で「人財」育成に注力している。2022年に創業100周年を迎えた同社は、化学や住宅など幅広く事業規模を拡大し、グローバル市場で地位を築いてきた。近年、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)や電気自動車(EV)シフトで事業環境が大きく変化する中、競争力の維持をかけて、自らの成長を継続できる人材を…