会見するアイシンの伊藤副社長

トヨタ自動車系主要部品メーカーの2022年4~12月期連結決算が3日、出そろった。大手、中堅合わせて全13社が円安による為替影響で増収となったものの、車両の減産影響や原材料の高騰などを受けて減益を迫られる企業が目立った。通期見通しについても、想定を下回る車両生産台数やエネルギー価格の高騰などを踏まえ、下方修正が相次いだ。売上高では、車両生産の回復…