使用済み自動車の発生台数の低迷が長期化するなど、自動車リサイクル事業者を取り巻く環境は、ここ数年厳しくなっている。約480社で構成する日本自動車リサイクル機構(JAERA)は、仕入れ環境や外国人事業者数などを調査し、業界が直面する現実を行政などに発信する活動に力を入れている。酒井康雄代表理事に、今後の取り組みの方向性などを聞いた。―リサイクル業界…