細沼宗浩氏(ほそぬま・むねひろ)

 日本板硝子は30日、同日開催の取締役会で細沼宗浩取締役代表執行役副社長兼COOが4月1日付で社長に就任する人事を決議したと発表した。森重樹社長は6月下旬開催予定の定時株主総会後、代表権を持つ会長に就任する予定としている。

 同社は理由として、中期経営計画「リバイバル計画24」の遂行により営業利益の改善が進み、体制の刷新を図るとしている。

 細沼宗浩氏(ほそぬま・むねひろ) 日建設計、ボストン・コンサルティング・グループ、住友スリーエムを経て2018年8月日本板硝子入社。同月上席執行役員経営企画統括部統括部長、19年6月常務執行役員経営企画統括部統括部長、21年1月執行役常務建築ガラス事業部門事業部門長、22年4月代表執行役副社長兼COO、同年6月から現職。1972年11月生まれ、50歳。