ルノー・ジャポン(小川隼平社長、横浜市西区)は、ハッチバック車「メガーヌ」の高性能グレード「ルノー・スポール」に世界1976台の限定車「ウルティム」を設定して年内に発売すると発表した。仏ルノーが高性能モデルの開発やモータースポーツ活動をアルピーヌブランドに移管することに伴い、ルノー・スポールを冠する最後のモデルとなる。

 ベース車に黒色の加飾を施してスポーティーさを強調した。国内向けには手動変速機(MT)とデュアルクラッチ式自動変速機(DCT)の仕様を用意。販売価格は600万円台を予定している。詳細は今春発表する。