小山享(こやま・とおる)社長

豊田合成が手がけるエアバッグは、安全規制の強化により、中国やインドでの需要増が見込まれる。こうした既存事業で確実に収益を確保しながら、電動化に対応した内外装部品の開発やゴム・樹脂のリサイクルなど、新たな取り組みにも力を入れる。―夏には中国の広東省でセーフティーシステムの工場が生産を開始する「エアバッグは重要保安部品であり、競争が激しい中国市場でも…