ヤマハ発動機は、グループ会社であるヤマハモーターパワープロダクツ(池谷智及社長、静岡県掛川市)のレーシングカート事業のうち、エンジン部品などの営業や渉外、広報宣伝などの業務をレーシングコースの運営を手がける菅生(遠藤渉社長、宮城県村田町)に4月1日付で移管する。モータースポーツの関係団体やユーザーとの接点が多い菅生に移管することで、より充実したサービスの提供を目指す。

 カート向けエンジンや部品の製造は、これまでと同じくヤマハモーターパワープロダクツが継続する。