自動車の駆動力が内燃機関からモーターに代わることによって自動車産業の構造は大きく変化すると言われてきた。部品点数が大幅に減り、内燃機関を搭載しないというだけで参入ハードルが劇的に下がる。この数年で多くの電気自動車(EV)専業メーカーが立ち上がったことが、それを裏付けている。しかし、世界には15億台の車が走り、年間8千万台以上の新車が販売されている…