日産自動車と三菱自動車は22日、合わせて4車種の電動車を値上げすると発表した。日産は「サクラ」「リーフ」、三菱自は「アウトランダー」「eKクロスEV」。電池材料価格や輸送費の上昇が主な理由だ。値上げ幅はサクラで約10万~約16万円、リーフで約37万~約103万円、アウトランダーが22万円、eKクロスEVは約15万円。

 サクラとeKクロスEVは6月に発売したばかりだが、およそ半年で値上げを迫られた。サクラとリーフは半導体不足などにより受注を一時停止していたが、同日から注文を再開した。

 日産の2車種は同日から、三菱自の2車種は来年2月1日から新価格を適用する。