2018年のIPCCによる「1・5℃特別報告書」公表後、気候変動による物理的影響を軽減するために、CO2排出量を30年までに約45%削減、50年前後にはネットゼロにすることを目指す「カーボンニュートラル(ネットゼロ)」が国際的なコンセンサスとなった。カーボンニュートラル実現に向けてはさまざまな道筋(経路)が考えられるが、最終的な絵姿は明快である。…