会見を行う倉田健児専務理事(左)と山本健太郎統計調査部会長

日本自動車タイヤ協会(JATMA、山石昌孝会長)が7日発表した2023年の国内四輪車用市販タイヤの需要見通し(販社販売)は、22年見込み比0・8%増の6929万8千本とした。19年実績の6948万2千本にわずかに届かないものの、ほぼコロナ禍前の水準に回復する見通しを示した。一方、新車用タイヤは23年、同6・6%増の3771万1千本と予測。ただ、1…