N-VANをベースにし、100万円台で売り出す(プロトタイプのCG)

 ホンダは7日、2024年に発売する軽電気自動車(EV)の概要を発表した。軽貨物車の「N―VAN(エヌバン)」をベースとし、国による補助金も視野に100万円台で売り出す。航続距離は200キロメートル以上を目指す。

 新型軽EVは24年の春に発売する。エヌバンの荷室空間の広さやセンターピラーレスによる使い勝手の高さを特長とする法人向けのEVにする。発売前に一部の企業と実用性を検証し、商品力の向上を図ることにしている。