自動車用シートやフロアカーペットを手がける住江織物は、自動運転や電動化の進展をにらんで製品の軽量化や多機能化に取り組んでいる。軽量化に寄与する合成皮革をはじめ、振動や音を考慮した付加価値のある製品の提案を強化していく考えだ。自動運転技術により、自由度が高まる車室内の設計において、内装材メーカーが提案できる幅は広い。今後の戦略について、丸山敏朗取締…